QB「数多の世界の運命を束ね因果の特異点となった君なら、どんな途方もない望みだろうと叶えられるだろう」

まどか「本当だね?」

QB「さあ、鹿目まどか。その魂を対価にして君は何を願う?」

まどか「私……全ての社蓄を生まれる前に消し去りたい!全ての宇宙、過去と未来の全ての社蓄をこの手で!」

QB「その祈りは!?そんな祈りが叶うとすればそれは時間干渉なんてレベルじゃない。因果律そのもに対する反逆だ!君は本当に神になるつもりかい?」

まどか「神様でもなんでもいい。今日まで過酷な労働条件と戦ってきた労働者を、希望を信じた労働者を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて壊してやる!変えてやる!これが私の祈り…私の願い。さぁ、叶えてよ?インキュベーター!!」


~中略~


「あなたたちの祈りを絶望で終わらせたりしない。あなたたちは会社を呪わない、祟らない。残業は全て私が受け止める。だから、お願い…最後まで自分を信じて」

「もういいの。もういいんだよ?もう、上司を恨まなくてもいいの。会社も呪わなくてもいいんだよ?そんな姿になる前にあなたは私が受け止めてあげるから!」

「私の願いは全ての社蓄を消し去ること。本当にそれが叶ったんだとしたら…私だって!もう絶望する必要なんてない!!」


そして本編へ・・・


to be continued...

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